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墓地から罠モンスター!「バージェストマ」ってどんなテーマ?

      2016/11/10

今回は、「EXTRA PACK 2016」で収録された古代生物テーマ「バージェストマ」が一体どんなテーマであるのか、勝ち筋、弱点、特徴などを分かりやすく書いていきます!

バージェストマ・カードは殆ど罠カード!!

バージェストマカードは現在10種類のカードが存在するのですが、その内8種類のカードは罠カードで、残りの2種類エクシーズモンスターで構成されているテーマです。

罠カードだけだとデッキとしては成り立ちませんが、それぞれの罠カードがフィールドで役目を果たした後、墓地から通常モンスター扱いとして蘇生する事によってテーマのバランスを支えています。

墓地から蘇生する共通効果

バージェストマ罠カードは全て以下の共通効果を持っています。

(2):罠カードが発動した時、その発動にチェーンしてこの効果を墓地で発動できる。
このカードは通常モンスター(水族・水・星2・攻1200/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、フィールドから離れた場合に除外される。

 

罠カードの発動にチェーンして墓地から通常モンスター扱いとなってフィールドに特殊召喚する事ができる効果です。
ここで注意しなければいけないのが、罠カードの発動にチェーンする効果なので、永続罠カードの効果の発動や、カウンター罠へのチェーン、そしてこの墓地で発動する罠効果の発動に対してのチェーン発動も不可能です。

バージェストマ罠カード解説

バージェストマ罠カードには、墓地からモンスター扱いとなって蘇生する効果に加えて、それぞれの特徴的な効果を持っています。
ここではそれぞれ一枚一枚、バージェストマ罠カードを解説していきます。
※墓地から蘇生する共通効果はここでは省いて記述します。

バージェストマ・エルドニア

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通常罠
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで500アップする。

 

フィールドのモンスターの攻撃力・守備力をアップする事が出来る効果です。
「バージェストマ」モンスターは打点が足りないとはいえ、このカードの打点補助ではあまり役に立たない事が多いです・・・・。

バージェストマ・オレノイデス

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通常罠
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

フィールドの魔法・罠を破壊する事が出来ます。
効果の使いどころとしては、相手の永続魔法の効果の発動、またはペンデュラム効果の発動に対して発動する事によって効果を不発にする事が出来ます。
エンドサイクロンの要領で、相手のエンドフェイズに発動するのも強力です。その場合墓地のバージェストマモンスターも一緒に展開した方がお得です。

バージェストマ・カナディア

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通常罠
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。

 

「月の書」の様な効果を内蔵したバージェストマモンスター。
フリーチェーンで発動出来るので、<月の書>と同じ要領で発動するのが良いでしょう。
例えば、相手モンスターのエクシーズ召喚時に発動して裏側表示にする事によって効果の発動を妨害する事が出来ます。

バージェストマ・ディノミスクス

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通常罠
(1):フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のカードを除外する。

 

フィールドの表側表示のカードなら、手札を捨てることによって何でも除外できます。
因果切断いんがせつだん」と違い、フィールドで表側表示で存在するカードなら何でも除外できるので、再利用が怖い「影依融合シャドール・フュージョン」などの発動にチェーンして除外しても良いかもしれません。

バージェストマ・ハルキゲニア

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通常罠
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了まで半分になる。

 

(個人的にイラストが好きな一枚)
「収縮」の様な効果を内蔵しているバージェストマ罠カード。
相手の攻撃力を半分にすれば、殆どの戦闘で相手モンスターに勝つ事が出来ます。

「バージェストマ・エルドニア」と役割が似ていますが「バージェストマ・エルドニア」は相手モンスターが対象に取れないモンスターだった場合の自軍の強化が出来ます。
しかしこのカードは対象に取れないモンスターの弱体化は出来ないので、差別化出来ています。

バージェストマ・ピカイア

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通常罠
(1):手札から「バージェストマ」カード1枚を捨てる。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。

 

手札からバージェストマカードを墓地に送る事によってデッキから2枚ドローを可能にするカード。
墓地にバージェストマカードを落とす事が出来ますし、手札の入れ替えも可能にします。

バージェストマ・マーレラ

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通常罠
(1):デッキから罠カード1枚を墓地へ送る。

 

驚きのテキストの短さ!
序盤は墓地のバージェストマ不足で展開に困る事がありますが、後半はむしろ飽和状態にあるのでなるべく序盤に発動したいカードです。

そして注目したいのが、「バージェストマ」カードではない罠カードでも墓地に送る事が出来るので、墓地で発動する罠カード「ブレイクスルー・スキル」などを墓地に送るなどの事も出来ます。

 

バージェストマ・レアンコイリア

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通常罠
(1):除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地に戻す。

 

除外されているカードであれば、自分相手を問わずに除外されているカードを墓地に戻す事が出来ます。
バージェストマは自身の効果で特殊召喚してフィールドを離れる場合に除外されるので、それを想定した効果だとは思うのですが、テーマ内で使ってみると器用貧乏な印象を受けます。
墓地に戻すのは、除外して効果を発動する罠カードの再利用に主に使うのが良いでしょう。

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バージェストマエクシーズモンスター解説

墓地から通常モンスター扱いとしてバージェストマモンスターを展開し、その罠モンスターでエクシーズ召喚して、そのモンスターで攻めるのがバージェストマの勝ち筋です。

バージェストマエクシーズモンスターは2種類存在します。

バージェストマ・オバピニア

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エクシーズ・効果モンスター
ランク2/水属性/水族/攻 0/守2400
レベル2モンスター×2「バージェストマ・オパビニア」の(3)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードは他のモンスターの効果を受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は「バージェストマ」罠カードを手札から発動できる。
(3):このカードが罠カードをX素材としている場合、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「バージェストマ」罠カード1枚を手札に加える。

 

バージェストマ罠カードの、他のモンスター効果を受けないという共通効果を受け継いでいます。
(2)の効果は、手札からバージェストマ罠カードを発動する事が出来る永続効果です。
もちろん罠カードなので、フリーチェーンで発動することが出来ます。
その発動にチェーンして墓地からバージェストマも蘇生する事が出来るので、「バージェストマ・オバピニア」は罠デッキ故に遅いこのテーマの速度を上げる事が出来るカードなのです。

このカードを展開出来たら早めに次の「バージェストマ・アノマロカリス」を展開したいところ・・・・。

それと、(3)の効果は名称を指定したターン1発動制限があるので、複数体展開しても効果は一ターンに一度しか使えないので注意ですね。

バージェストマ・アノマロカリス

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エクシーズ・効果モンスター
ランク2/水属性/水族/攻2400/守 0
レベル2モンスター×3体以上(1):このカードは他のモンスターの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、罠カードが自分の魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくる。そのカードが罠カードだった場合、手札に加える。
違った場合、墓地へ送る。
(3):このカードが罠カードをX素材としている場合、
1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。この効果は相手ターンにも発動できる。

 

指定している素材の数は3体以上なので、展開するのが中々難しいのですが、効果は強力なものがてんこ盛りです。

まず共通効果のモンスター効果を受けない効果。
そして1ターンに一度罠カードが墓地に送られた時にデッキの一番上のカードをめくり、罠カードなら手札に加える事が出来ます。バージェストマは殆ど罠カードで構成されているテーマなので、殆どの確率で手札に加える事が出来ますね。
「バージェストマ・オバピニア」が隣にいれば、相手ターンでもこの効果を発動することが出来ます。

一番強力な効果は(3)のフリーチェーンでフィールドのカードを破壊することが出来る効果です。
素材の数だけフリーチェーンで破壊出来ますから、なるべく多くのバージェストマモンスターを使ってエクシーズ召喚したいところ。

 

このテーマと相性が良いカード

ここではバージェストマカードと相性が良い罠カードを紹介します。

海竜神の加護

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通常罠

このターンのエンドフェイズ時まで、自分フィールド上の全てのレベル3以下の水属性モンスターは、
戦闘及びカードの効果では破壊されない。

 

バージェストマがモンスター扱いとなって特殊召喚されている場合、全てのモンスターがレベル2の状態ですので、このカードの発動によって戦闘・効果で破壊されない、そしてモンスター効果も受け付けないという強力な防御力を発揮します。

バージェストマモンスターはフィールドにいるだけでは無力なので、この様なカードによってエクシーズ素材に出来るまで守ってあげる必要があります。

そしてこのカード自体も通常罠カードなので、この発動にチェーンして墓地から「バージェストマ」モンスターを特殊召喚する事が出来ます。

シェイプシスター

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永続罠

このカードは発動後モンスターカード
(悪魔族・チューナー・地・星2・攻/守0)となり、モンスターカードゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
「シェイプシスター」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

このカードの発動に対して墓地のバージェストマモンスターを特殊召喚するだけでもうエクシーズ素材が揃ってしまいます。
チューナーモンスターでもあるので、レベル4シンクロモンスターもバージェストマデッキで使うことが出来ます。

 

餅カエル

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エクシーズ・効果モンスター
ランク2/水属性/水族/攻2200/守 0
水族レベル2モンスター×2

(1):自分・相手のスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、
自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 

(1)や(3)の効果はあまりバージェストマとはかみ合っていないのですが、そこを考慮しても有り余る性能を持つ水族指定エクシーズモンスター。
あまり語る事は無いでしょう。

神騎セイントレア

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エクシーズ・効果モンスター
ランク2/光属性/獣戦士族/攻2000/守 0
レベル2モンスター×2

(1):X素材を持っているこのカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。

 

バージェストマカードは全体的に打点が足りないので、大型打点モンスターや、強力な耐性を持ったモンスターには対処しづらいです。

そこで、このカードの(2)の効果を使って対処します。
対象を取らないバウンスなので、殆どのカードを処理する事が出来るのでバージェストマデッキでは重宝します。

終わりに

古代生物モチーフテーマ、「バージェストマ」について基本は掴めたと思います!

出張性が高いカード群であり、殆どのカードがノーマルカードなので集めて置いて損は無いと思います。

新規カードは望めそうにありませんが、相性が良いテーマは今後も出てくるでしょう。
私は、「方界バージェストマ」なんてのも面白いかなーと思っています。


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