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【遊戯王】5分で分かる「幻煌龍(げんおうりゅう)」デッキ【テーマ解説】

      2017/10/15

幻煌龍アイキャッチ

■【5分で分かるテーマ解説】とは?

5分程度で読む事ができ、そのテーマについておおまかに理解する事ができるようになる記事。
まだそのテーマについて何も分からない方や、どんな特徴のテーマか知りたい人に向けて記事を書いています。

■【幻煌龍】とは?

テーマのおおまかな特徴

通常モンスター【幻煌龍スパイラル】を中心にしたテーマとなっており、【幻煌龍スパイラル】をテーマ内のカードでサポートするのが主な戦術となります。

サポートカードには大きく分けて2種類存在し、戦闘をサポートする「【幻煌龍】装備魔法カード」、相手の妨害をする「【幻煌龍】通常罠カード」が存在します。

幻煌龍全体図

■テーマの主役【幻煌龍スパイラル】

幻煌龍げんおうりゅう スパイラル

幻煌龍 スパイラル

通常モンスター
星8/水属性/幻竜族/攻2900/守2900

熾烈な戦渦を経た猛き龍。
傷付いたその身は古の光に触れ、浸渦を遂げた。
やがて、龍はその翼を広げ、天渦を制する煌となる。
その新たなる煌は、夢か現か幻か。

採用優先度★★★★★

レベル8の上級バニラモンスター。
このカードを取り巻くサポートカードを駆使しながらデュエルを進めるのが主な戦術となります。

★デッキのキーカード【幻煌の都パシフィス】

幻煌げんおうみやこ パシフィス

幻煌の都パシフィス

フィールド魔法

このカードのカード名はルール上「海」として扱う。
このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
デッキから「幻煌龍」カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドにトークンが存在せず、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻煌龍トークン」(幻竜族・水・星8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。

採用優先度★★★★★

テーマ全体をサポートする強力なフィールド魔法カード。
全体の誓約として、「このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない」というものがあります。
そのため、デッキを構築する際に「効果モンスター」に頼らないデッキ構築にする必要があります。
しかし「効果モンスター」を扱いづらいというのは遊戯王においてかなりの誓約です。

その重い誓約を持つ代わりに、このカードは強力な効果を2つ持っています。

1つは自分が通常モンスターを召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する効果で、デッキから【幻煌龍】カード1枚をサーチする事ができます。

2つ目の効果は自分の場にトークンが存在しない場合に相手がカード効果を発動した場合、自分の場に【幻煌龍トークン】1体を特殊召喚できる効果。
トークンは通常モンスターとして扱うため、1つ目の効果の発動条件を満たします。
そのため、相手ターンでも【幻煌龍】カードのサーチを容易に行う事が可能となります。

このカード1枚があれば全ての【幻煌龍】カードへアクセスが出来るため、まずこのカードを手札に加える事がデッキの重要なポイントとなります。

また、このカードは「【海】として扱う」というテキストを持っていますが、これは後半に解説する【幻煌龍通常罠カード】を使用する際の重要なポイントとなります。

■装備魔法【幻煌龍】カードについて

これから解説する全ての【幻煌龍】装備魔法カードは、「通常モンスター」にのみ装備する事ができます。
【幻煌龍】デッキの場合は、【幻煌龍スパイラル】又は【幻煌の都パシフィス】によって生成される【幻煌龍トークン】に装備させる事になります。

また、全ての【幻煌龍】装備魔法カードは「特定の条件を満たす事で【幻煌龍スパイラル】を特殊召喚する」効果を持っています。

■【幻煌龍】装備魔法カード効果詳細

幻煌龍げんおうりゅう螺旋突スパイラル・クラッシュ

幻煌龍の螺旋突

装備魔法

通常モンスターにのみ装備可能。
「幻煌龍の螺旋突」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(2):装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。
その後、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を選んで守備表示にできる。

採用優先度・★★★★

装備モンスターに貫通効果を与える装備魔法カード。
【幻煌龍スパイラル】を展開する条件は、「戦闘ダメージを与えた時」。

貫通効果と展開条件が噛み合っており、比較的条件を満たしやすい装備魔法カード。

効果が通れば、相手の場のモンスターを新たに守備表示にし、貫通効果を付与した【幻煌龍スパイラル】でそのモンスターへ追撃できます。

幻煌龍げんおうりゅう螺旋絞スパイラル・ホールド

幻煌龍の螺旋絞

装備魔法

通常モンスターにのみ装備可能。
「幻煌龍の螺旋絞」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。
その後、相手に1000ダメージを与える。

採用優先度・★★★★

装備モンスターの攻撃力を500ポイントアップする装備魔法カード。
【幻煌龍スパイラル】を展開する条件は、「装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時」。

相手の場のモンスターを破壊しなくてはいけないため、若干相手依存のカードです。
ですが、効果が決まった時の恩恵が大きく、攻撃力が500ポイントアップした【幻煌龍スパイラル】で追撃可能、加えて相手に1000ポイントの効果ダメージを与えます。

幻煌龍げんおうりゅう螺旋波スパイラル・ウェーブ

幻煌龍の螺旋波

装備魔法

通常モンスターにのみ装備可能。
「幻煌龍の螺旋波」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(2):装備モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。
その後、相手の手札がある場合、相手は手札を1枚選んで捨てる。

採用優先度・・・★★

装備モンスターに1ターンに1度だけの戦闘破壊耐性を付与する装備魔法カード。
【幻煌龍スパイラル】の展開条件は「装備モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時」。

これまでの装備魔法と比べると展開条件は簡単になっていますが、バトルフェイズ中の展開では無いため、追撃する事が不可能となっています。

効果が通れば、戦闘破壊耐性を持った【幻煌龍スパイラル】を展開しつつ、相手の手札を1枚捨てさせます。
しかし捨てるカードは相手が選ぶため、効果的なハンデスになるとは限りません。

■通常罠カード【幻煌龍】カードについて

これから解説する【幻煌龍】通常罠カードは、以下の共通効果を持ちます。

フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。

つまり、【海】として扱う【幻煌の都パフィシス】が場に存在すれば、手札から発動可能という訳です。

手札から罠カードを発動できるメリットは、「1ターン場に伏せなくても良いため、即時発動可能」、「手札で発動するため、相手に存在がバレにくく奇襲性がある」などがあります。

また、全ての【幻煌龍】通常罠カードは「フィールドで発動する効果」と「墓地で発動する効果」を持っており、いずれも場に通常モンスターが存在しなければ効果を発揮する事ができません。

■【幻煌龍】通常罠カード効果詳細

幻煌龍げんおうりゅう浸渦しんか

幻煌龍の浸渦

通常罠

フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力・守備力が1000ダウンし、効果が無効化される。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・墓地から「幻煌龍」装備魔法カード1枚を選んでその通常モンスターに装備する。

採用優先度★★★★★

フィールドで発動する効果は、「自分の場が通常モンスターのみの場合、相手の場の効果モンスター1体の攻守を1000ダウン&効果無効化する」。
戦闘補助とモンスター効果妨害の2つをこなします。

墓地で発動する効果は、「墓地のこのカードを除外し、手札・墓地の【幻煌龍】装備魔法カード1枚を、自分の場の通常モンスターに装備する」という効果。
破壊されてしまった装備魔法の回収や、相手の攻撃対象となった通常モンスターに装備カードを装備させる事で返り討ちにするなど使用用途は様々。

幻煌龍げんおうりゅう戦渦せんか

幻煌龍の戦渦

通常罠

フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターが装備可能な自分フィールドの全ての「幻煌龍」装備魔法カードをその通常モンスターに装備する。

採用優先度★★★★★

フィールドで発動する効果は、「自分の場が通常モンスターのみの場合、相手の場のカード1枚を破壊」。
フリーチェーンかつノーコストでのカード破壊なので強力。

墓地で発動する効果は、「墓地のこのカードを除外し、自分の場の通常モンスターに、装備可能な【幻煌龍】装備魔法カードを全て装備させる」というもの。
装備カードを装備しているモンスターが破壊され、装備されているカードが全て墓地へ送られる前に発動する事でそれらのカードを守る事が出来たり、バトルフェイズ中に発動する事で1体のモンスターに戦力を集中させることができます。

幻煌龍げんおうりゅう天渦てんか

幻煌龍の天渦

通常罠

フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドの「幻煌龍 スパイラル」1体を対象として発動できる。
そのモンスターが「幻煌龍」装備魔法カード3種類以上を装備した状態で、戦闘で相手の効果モンスター3体を破壊した時、自分はデュエルに勝利する。
(2):自分フィールドの通常モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

採用優先度・・・・★

フィールドで発動する効果は、「自分の場の【幻煌龍スパイラル】1体を対象として発動し、そのモンスターが特定の条件を満たす事によって特殊勝利する状態を付与する効果」。
しかしこの勝利条件を満たすのは非常に難しく、ほぼ空打ち同然となってしまいます。
(そもそも条件をみたすような状況ではライフを削りきっている場合が多い)

墓地で発動する効果は、「自分の場の通常モンスターが破壊される代わりに墓地のこのカードを除外できる」というもの。
墓地で発動するこの効果は優秀なので、場に出した通常モンスターを維持し続けたいデッキ構築なら採用圏内でしょう。

■このテーマの強みと、基本的な回し方について

テーマの強み

このテーマの強みは他のテーマと組み合わせなどで、色々な構築が楽しめる点でしょう。

通常罠カードの発動をトリガーに展開し、罠カードを通常モンスターとして展開可能な【バージェストマ】と組み合わせてデッキを構築したり、【幻煌の都パシフィス】でアタッカーと妨害罠を調達する罠ビートにしたりなど・・・。

基本的な回し方

【幻煌の都パシフィス】を最初に発動することがテーマの鍵となります。
そのため、フィールド魔法をサーチするカードは多めに採用します。

【幻煌の都パシフィス】を発動し、通常モンスターを自分・相手ターンに展開する事で、デッキから【幻煌龍】カードをサーチしてアドバンテージを稼ぎます。

その後、場に展開した通常モンスターに「【幻煌龍】装備魔法カード」を装備して、【幻煌龍スパイラル】を展開し、そのままビートダウンして勝利を狙います。

終わりに

以上、【幻煌龍】の解説でした。

他にも解説して欲しいテーマなどがございましたらコメント欄でリクエストしてくれると嬉しいです。
また、間違ってるところとかあったらそれも教えてくれると有り難いです。

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