はじめに
『【インフェルノイド】デッキと相性が良いカードについて知りたい』
『【インフェルノイド】デッキを組みたいけど、他に買うべきカードが分からない』
この記事はそんな方へ、【インフェルノイド】デッキと相性が良いカードを紹介します。
『そもそも【インフェルノイド】がどんなテーマか知らないよ!』という方は解説記事を準備してあるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
『相性が良いカードより、具体的に優勝しているデッキレシピを参考にしたい!』という方はこちらの記事をどうぞ。
■【インフェルノイド】デッキと相性が良いカード
メインデッキ編
【通常魔法】
相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。
出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。
違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。
相手が宣言したレベルと同じモンスターがめくれても、違うレベルのモンスターがめくれても、結果的にそれまでにめくられたカードは全て墓地へ送られます。
【インフェルノイド】モンスターは【インフェルノイド・デカトロン】を除いて通常召喚できないため、殆んどの【インフェルノイド】モンスターはめくれてもそのまま墓地へ送られることになります。
デッキの中に通常召喚可能なモンスターを減らせば減らすほど、一度に墓地へ送ることができるカード枚数が多くなる確率が増えます。
【通常魔法】
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターを特殊召喚する。
残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
【名推理】と同じくデッキの通常召喚可能なモンスターが出るまでカードをめくり、それまでにめくれたカードを墓地へ送ることができる通常魔法カード。
【名推理】とは違い発動コストとして自分フィールド上のモンスターをリリースしなければなりませんが、通常召喚可能なモンスターがめくれた時にそのモンスターを確実にフィールド上へ特殊召喚できます。
【通常魔法】
(1):自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。
デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
完全に相手のデッキ枚数に依存する墓地肥やし効果を持った通常魔法カード。
自分の初期デッキ枚数を60枚にすれば相手とのデッキ枚数との差が付きやすく、一気に大量のカードを墓地へ送りやすくなるため、このカードを採用する場合はデッキ枚数を60枚に設定します。
【通常魔法】
このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。
(1):このカード以外の自分の手札が2枚以上の場合、その手札を全て除外して発動できる。
デッキから魔法カード1枚を手札に加える。
発動コストとして2枚以上の手札が失われますが、それを差し引いてでもサーチしたい魔法カードを手札に加えます。
【名推理】、【モンスターゲート】、【隣の芝刈り】は発動して効果がうまく決まればできれば大量の墓地肥やしができるため、【インフェルノイド】デッキでは基本的にはその3種類からサーチすることになります。
【通常罠】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
【煉獄の狂宴】デッキから直接フィールドへセットし、コストが確保できるなら発動できる状態にまでしてくれる便利な罠カード。
このカードを採用する場合は【煉獄の狂宴】のためだけに採用するのではなく、【無限泡影】などの強力な通常罠カードと共に採用すると良いでしょう。
【フィールド魔法】
(1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、
ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
【インフェルノイド】モンスターは共通して自分フィールド上のモンスターをリリースして相手の墓地のカードを除外できる効果を持ちます。
【闇黒世界-シャドウ・ディストピア】の効果で自分フィールド上のモンスターをリリースする場合、相手フィールド上の闇属性モンスターをリリースすることができるため、(1)の効果で闇属性となった相手フィールド上のモンスターを発動コストとしてリリースしつつ、相手の墓地のカードを除外するというメリットしか無い状態を作ることが可能。
また、【闇黒世界-シャドウ・ディストピア-】は【悪王アフリマ】、【テラ・フォーミング】等の効果でサーチできるため、採用する場合は併せて採用すると良いでしょう。
エクストラデッキ編
【光属性/サイバース族/リンク/効果】
リンクモンスターを含む効果モンスター2体以上
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。
(3):1ターンに1度、このカードのリンク先の自分の、「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
【インフェルノイド・デカトロン】と任意のモンスターでリンク召喚可能な【水晶機巧-ハリファイバー】の効果を使用することで、フィールドに【アークロード・パラディオン】をリンク召喚する素材を調達できます。
(2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。
リンク先に上級【インフェルノイド】モンスターを展開することで、このカード自身の攻撃力を大きく上げることができます。
また、先に【アークロード・パラディオン】で攻撃し、そのバトルフェイズ中に上級【インフェルノイド】モンスターの効果で【アークロード・パラディオン】をリリースし相手の墓地のカードを除外する効果を使用すれば(2)の効果の攻撃が出来ないデメリットが消えるため、リンク先の【インフェルノイド】モンスターで相手プレイヤーを攻撃することができます。
【水属性/ドラゴン族/エクシーズ/効果】
レベル7モンスター×2
「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、自分の手札・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
(2):X召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
エクストラデッキから「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」以外の「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
レベル7の【インフェルノイド・ヴァエル】や、レベルを変動させた【インフェルノイド・デカトロン】などを素材としてエクシーズ召喚可能。
その攻撃を無効にする。
その後、自分の手札・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
(2):X召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
エクストラデッキから「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」以外の「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は【インフェルノイド】デッキで1ターンで相手のライフポイントを削りきれる爆発力を発揮します。
これは一例ではありますが、具体的な方法を書きます。
- 【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】をエクシーズ召喚
- フリーチェーンで相手の墓地のカードを除外できる上級【インフェルノイド】を特殊召喚
- 【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】で攻撃
- 次に上級【インフェルノイド】モンスターで攻撃しますが、その攻撃宣言時に【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】の(1)の効果発動します。
さらにこの効果の発動にチェーンし、【インフェルノイド】モンスターの相手の墓地のカードを除外する効果を【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】をリリースして発動します。 - そうすると、先に【インフェルノイド】モンスターの効果が先に処理され、【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】は墓地へ送られ、相手の墓地のカードは1枚除外されます。
- 次に【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】の(1)の効果が処理されます。【インフェルノイド】モンスターの攻撃は無効化され、墓地へ送られた【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】自身をフィールドへ特殊召喚します。
- ここで【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】が(2)の効果の発動条件を満たすため、効果を発動し、【オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン】を特殊召喚します
- 蘇生された【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】と特殊召喚された【オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン】で攻撃
これで合計8100ポイントのライフが削れるため、相手の場に壁モンスターや防御札が無い場合はそのまま1ターンキルとなります。
【光属性/天使族/融合/効果】
Sモンスター+Xモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
自分は「旧神ヌトス」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
そのカードを破壊する。
基本的にはこの効果を発動するために採用します。
【インフェルノイド・ティエラ】は融合召喚に成功するとエクストラデッキから3枚のモンスターを墓地へ送ることができます。
そこでこのカードを墓地へ送れば、送った枚数分フィールドのカードが破壊できるという訳です。
【インフェルノイド・ティエラ】はレベルが11と非常に高いため、後続の【インフェルノイド】モンスターは展開が不可能となります。
そこで【旧神ヌトス】の効果を使用し、自分で【インフェルノイド・ティエラ】を破壊することも多いですね。
おわりに
以上、【インフェルノイド】デッキと相性が良いカード一覧でした。
これらのカードの他にも相性が良いと思うカードが御座いましたらコメント欄にて相性が良いと思う理由と共に教えてくださると嬉しいです。
【インフェルノイド】優勝デッキレシピ
コメント
最近は魔王芝刈りノイドが熱いですねぇ!
シャドウ・ディストピアの効果で、インフェルノイドの効果を発動する際の
コストに相手モンスターを使うことができるので、
対象を取らず、破壊せず、対策ほぼ不可能な最強除去ができます!
ディストピアのサーチにアフリマ、煉獄の狂宴のサーチができる悪魔嬢リリス、
そしてピンでディアボロスを入れるとより強い。