この記事では、【ペンデュラム召喚】を扱うデッキで採用したい「ペンデュラム召喚サポートカード」を紹介します。
スケール1~8までの「汎用ペンデュラムモンスター」をまとめた記事もあるので、気になる方はこちらもどうぞ。
■カード情報(全13種類)
デュエリスト・アドベント
通常魔法
「デュエリスト・アドベント」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。
デッキから「ペンデュラム」Pモンスター1体または「ペンデュラム」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
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自分・または相手のペンデュラムゾーンにカードが存在する場合に発動可能な通常魔法カード。
デッキから「ペンデュラム」と名前の付いたペンデュラムモンスターか、魔法・罠カード1枚をサーチします。
この記事で紹介するいくつかのカードも「ペンデュラム」の名前を持っていますし、汎用的なペンデュラムモンスターの中にも「ペンデュラム」の名前を持つカードは複数枚存在します。
今後「ペンデュラム」サポートカードが出る場合、名前に「ペンデュラム」が含まれる可能性が高いため、あらかじめこのカードは手に入れておいた方が良いかもしれません。
ペンデュラム・モラトリアム
速攻魔法
(1):このターン、自分及び相手のPゾーンのカードは相手の効果では破壊されず、Pゾーンのカードを対象として相手が発動した効果は無効化される。
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さっそく「ペンデュラム」の名前を持つ速攻魔法カード。
発動したターンのみ、お互いのペンデュラムゾーンのカードに対して、「相手プレイヤーが干渉できない」状態にします。
自分のペンデュラムゾーンを相手の除去カードから守る事もできますし、相手が自身のペンデュラムカードを破壊して効果を発動するカード(例:オッドアイズペンデュラムドラゴンのペンデュラム効果)などが発動したタイミングで発動すれば、それらのカード効果を不発にできます。
イグナイト・リロード
速攻魔法
「イグナイト・リロード」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のPモンスターを任意の数だけ相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキに戻した数+1枚をデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
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手札のペンデュラムモンスターを任意の数だけデッキに戻し、戻した枚数分+1枚のカードをドローする速攻魔法カード。
戻した枚数分+1枚のカードをドローするため、発動後の手札の枚数は変化しません。
が、発動後のデメリットとして、それ以降カード効果でのドローを行う事ができるため、他のドローソースカードが手札に存在する場合は、先にそちらのカードを使用しましょう。
金満きんまんな壺つぼ
通常魔法
「金満な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はP召喚以外の特殊召喚ができない。
(1):自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスター及び自分の墓地のPモンスターを合計3体選び、デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
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発動するターン、「ペンデュラム召喚以外の特殊召喚ができない」という誓約を持った通常魔法カード。
自分のエクストラデッキ、墓地のペンデュラムモンスター合計3体をデッキに戻し、デッキからカードを2枚ドローします。
この効果自体は有用なのですが、はじめの「ペンデュラム召喚以外の特殊召喚ができない」という誓約がかなり重く、採用できるデッキは限られてきます。
ペンデュラム・アライズ
通常魔法
「ペンデュラム・アライズ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの元々のレベルと同じレベルのPモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
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【ペンデュラム】の名前を持つため、【デュエリストアドベント】でサーチ可能な通常魔法カード。
自分の場のモンスター1体を墓地へ送り、同じレベルのペンデュラムモンスター1体をデッキから特殊召喚します。
コストとして場のモンスターを墓地へ送らなければいけないため、自分の場の”非ペンデュラムモンスター”1体を墓地へ送る必要があります。
今後強力なペンデュラムモンスターが登場した場合、このカードと”非ペンデュラムモンスター”をセットにした出張が見られる・・・かもしれません。
ペンデュラム・コール
通常魔法(制限カード)
「ペンデュラム・コール」は1ターンに1枚しか発動できず、「魔術師」PモンスターのP効果を発動したターンには発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
カード名が異なる「魔術師」Pモンスター2体をデッキから手札に加える。
このカードの発動後、次の相手ターン終了時まで自分のPゾーンの「魔術師」カードは効果では破壊されない。
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【デュエリスト・アドベント】でサーチ可能な通常魔法カード。
手札コスト1枚で発動し、デッキから【魔術師】ペンデュラムモンスター2体をサーチします。
【魔術師】ペンデュラムモンスターはデメリットを持たないカードが多いため、汎用ペンデュラムスケールとして運用可能。
低スケール1枚と高スケール1枚をサーチすれば、そのままペンデュラム召喚へと繋げる事が可能。
加えて、このカードの発動後次のターン終了時まで、ペンデュラムゾーンの【魔術師】カードは破壊されないため、安全にペンデュラム召喚を行う事が可能。
ペンデュラム・フュージョン
通常魔法
「ペンデュラム・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
自分のPゾーンにカードが2枚存在する場合、自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターも融合素材に使用できる。
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【デュエリストアドベント】でサーチ可能な通常魔法カード。
普通に使用すれば、場のモンスターしか融合素材に使用できない劣化版【融合】のようなカードですが、自分のペンデュラムゾーンにカードが2枚存在すれば、ペンデュラムゾーンのカードを融合素材に使用できます。
テーマに融合モンスターが存在しなくても、融合素材が緩い融合モンスターなどは比較的出しやすいかもしれません。
揺ゆれる眼差まなざし
速攻魔法(準制限カード)
(1):お互いのPゾーンのカードを全て破壊する。
その後、この効果で破壊したカードの数によって以下の効果を適用する。
●1枚以上:相手に500ダメージを与える。
●2枚以上:デッキからPモンスター1体を手札に加える事ができる。
●3枚以上:フィールドのカード1枚を選んで除外できる。
●4枚:デッキから「揺れる眼差し」1枚を手札に加える事ができる。
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お互いのペンデュラムゾーンのカードを全て破壊する速攻魔法カード。
破壊したカードの枚数によって効果を得ていきます。
特に2枚以上破壊した時はデッキからペンデュラムモンスターを手札に加える事ができるため、できるだけ2枚上のカードを巻き込んで破壊したいところ。
3枚以上破壊した時の効果は強力ですが、相手がペンデュラムを使用しないテーマの場合は発動できないため、相手依存となっています。
螺旋らせんのストライクバースト
通常魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドに「オッドアイズ」カードが存在する場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●デッキのモンスター及び自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスターの中から、レベル7の「オッドアイズ」モンスター1体を選んで手札に加える。
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デッキ・エクストラデッキの表側表示のペンデュラムモンスターの中から、「レベル7のオッドアイズモンスター」1体をサーチするという効果を持っています。
このカードの効果でサーチできる【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】は、ペンデュラムモンスターをサーチする効果を持っているため、「サーチカードのサーチカード」として採用することでデッキの安定率を高められます。
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ペンデュラム・パラドックス
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、Pスケールが同じでカード名が異なるモンスター2体を選んで手札に加える。
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エクストラデッキの、「同じペンデュラムスケールでカード名が異なる2体のモンスター」を回収できる通常魔法カード。
テーマ内である程度スケールが統一されているなら扱いやすいでしょう。
ペンデュラム・エリア
通常罠
(1):自分フィールドのモンスターがPモンスターのみの場合、自分のPゾーンのカード2枚を対象として発動できる。
そのカード2枚を破壊し、このターンお互いにP召喚以外の特殊召喚ができない。
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【デュエリスト・アドベント】でサーチ可能な通常罠カード。
「自分の場のモンスターがペンデュラムモンスターのみ」に発動でき、自分のペンデュラムゾーンのカード2枚を破壊することによって、発動ターン中「ペンデュラム召喚以外の特殊召喚」を封じます。
特殊召喚封じの効果は有用ですが、発動条件がキツく、更に自分は2枚のカードを破壊しなくてはいけないため、かなりのディスアドバンテージになります。
破壊したカードも有効に扱えるテーマや、ペンデュラムモンスターのみを場に出すテーマでないと採用は厳しいでしょう。
ペンデュラム・リボーン
通常罠
(1):自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスターまたは自分の墓地のPモンスター1体を選んで特殊召喚する。
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【デュエリスト・アドベント】でサーチ可能な通常罠カード。
エクストラデッキ、または墓地のペンデュラムモンスター1体を特殊召喚できる効果を持ちます。
新ルールによってエクストラデッキに送られたペンデュラムモンスターは帰還が難しくなってしまったため、このカードを採用するのも悪くないでしょう。
ペンデュラム・スイッチ
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のPゾーンのカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを特殊召喚する。
(2):自分のモンスターゾーンのPモンスター1体を対象として発動できる。
そのPモンスターを自分のPゾーンに置く。
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【デュエリスト・アドベント】でサーチ可能な永続罠カード。
1ターンに1度、「ペンデュラムゾーンのモンスターを特殊召喚する」か、「自分の場のモンスターをペンデュラムゾーンに置く」事ができます。
【DD魔導賢者ケプラー】のように、「特殊召喚成功時に効果を発動するペンデュラムモンスター」をスケールから場に出したり、相手からの対象になったペンデュラムカードのサクリファイスエスケープに使用したりと、用途がかなり広い1枚。
連成れんせいする振動しんどう
永続罠
「連成する振動」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンのカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを破壊し、その後、自分はデッキから1枚ドローする。
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自分のペンデュラムゾーンのカードを破壊し、1ドローに変換する永続罠カード。
自分・相手ターンで発動できるため、ペンデュラムゾーンのカードが破壊されそうになった時に使用する事でディスアドバンテージを防いだりすることが可能。
終わりに
以上、「ペンデュラム召喚」サポートカード一覧でした。
他にもこんなカードがペンデュラムをサポートできるよ、というカードがございましたらコメント欄にて教えてくださると嬉しいです。
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