はじめに
『【古代の機械】デッキと相性が良いカードについて知りたい』
『【古代の機械】デッキを組みたいけど、他に買うべきカードが分からない』
この記事はそんな方へ、【アンティーク・ギア】デッキと相性が良いカードを紹介します。
『そもそも【アンティーク・ギア】がどんなテーマか知らないよ!』という方は解説記事を準備してあるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
『相性が良いカードより、具体的に優勝しているデッキレシピを参考にしたい!』という方はこちらの記事をどうぞ。
■今回の記事で解説するカード一覧
魔法カード:8種類
罠カード:1種類
エクストラモンスター:6種類
合計:15種類
■【アンティーク・ギア】デッキと相性が良いカード
メインデッキ編
【通常魔法】
(1):自分のフィールド・墓地から、機械族・闇属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
【アンティーク・ギア】デッキの場合、唯一の『機械族・闇属性』である【古代の機械混沌巨人】の融合召喚に用いることができます。
墓地のモンスターを融合素材にできるのが強みのカードですが、【古代の機械融合】でデッキのモンスターを融合素材にすることが可能となったため、以前よりも重要度は低いですが、リソースが尽きてくる中盤以降には強力なカードとなります。
【通常魔法】
(1):自分の手札・フィールドから、機械族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は、その元々の攻撃力分アップする。
このカードを発動したターンのエンドフェイズに自分はこの効果でアップした数値分のダメージを受ける。
融合召喚されたモンスターの攻撃力は倍となるため、貫通効果や複数回攻撃可能な効果を持った【アンティーク・ギア】モンスターを融合召喚すれば、一気に相手のライフを削り切ることができるでしょう。
特に【古代の機械混沌巨人】を融合召喚すれば、攻撃力9000の貫通効果持ちのモンスターで全てのモンスターへ1回ずつ攻撃可能となるため、ほぼ確実に相手のライフを削り切ることが可能となります。
ただしエンドフェイズに攻撃力を強化した分のダメージを自分が受けるため、高い攻撃力の融合モンスターを繰り出すほどリスクが大きくなります。
【速攻魔法】
(1):自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。
この効果が適用されているモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
1ターン限定で【アンティーク・ギア】全体の攻撃力を倍にすることができます。
テーマ内には貫通効果または複数回攻撃可能な効果を持ったモンスターも多く、攻撃力を強化することによって得られるメリットが大きいです。
発動後のデメリットとしてターン終了時に攻撃力を強化したモンスターは破壊されるため、発動する場合は早期決着が基本となります。
【速攻魔法】
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
機械族・地属性の、レベル4以下のモンスター1体とレベル5以上のモンスター1体をデッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターでしか攻撃宣言できない。
(2):フィールドにセットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから機械族・レベル10モンスター1体を手札に加える。
機械族・地属性の、レベル4以下のモンスター1体とレベル5以上のモンスター1体をデッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターでしか攻撃宣言できない。
レベル4以下の場合は【古代の機械素体】、【古代の機械箱】等の下級モンスター。レベル5以上のモンスターの場合は【古代の機械熱核竜】などを特殊召喚可能。
展開されたモンスターはリンク素材としてもよし、【アンティーク・ギア】モンスターのアドバンス召喚の素材としてもよし、融合素材としてもよしと使い勝手が非常に良いです。
発動後のデメリットとして『このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターでしか攻撃宣言できない』というものがありますが、テーマ内のモンスターは全て『機械族』なので問題にはなりません。
【通常魔法】
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
フィールド魔法を採用する際はあわせて採用するのが基本となっている通常魔法。
【歯車街】へとアクセスすることが可能。
【フィールド魔法】
(2):お互いのプレイヤーは1ターンに1度、自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる。
この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●デッキから1枚ドローする。
●このカードを破壊する。
●相手は1000LP回復する。
1000ライフポイントを支払いドロー効果を使用した後は、【古代の機械射出機】の効果で破壊する、または【歯車街】を発動して上書きするなどすれば、相手に効果を使用されてしまったり、相手にダメージを与えられなくなるデメリットを無視しつつデッキの回転率を上げることが可能となります。
【速攻魔法】
(1):自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。
複数枚のフィールド魔法を採用する場合はあわせて採用したいカード。
相手のフィールド魔法カードを破壊する手段を用意している場合、相手フィールド上に【歯車街】をセットすることも戦術の1つのなります。
【永続罠】
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならない。
【アンティーク・ギア】は基本的に『機械族』モンスターしか展開しないため、このカードの影響を受けません。
このカードは相手の展開妨害を目的として採用しますが、効かないデッキには効かないため、サイドデッキ向けのカード。
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
【古代の機械射出機】を墓地へ送ることで、任意のタイミングで表側表示のカードを破壊しつつトークンを生成可能に。
【歯車街】、【古代の機械要塞】を破壊する役割を持つ、4枚目以降の【古代の機械射出機】として機能します。
エクストラデッキ編
【地属性/機械族/エクシーズ/効果】
機械族レベル4モンスター×2
自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
また、このカードがフィールド上から離れた時、自分の墓地からレベル3以下の「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
【アンティーク・ギア】モンスターは全て『機械族』なので、テーマ内のレベル4モンスター2体でエクシーズ召喚可能。
展開力が乏しい場合、【ゴールド・ガジェット】、【シルバー・ガジェット】のいずれかまたはその両方を採用するのがオススメ
自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
【アンティーク・ギア】は全て『機械族』なので、この効果のサポート範囲となります。
【古代の機械箱】をデッキまたは墓地から手札に加えた場合、追加でもう一体のモンスターを手札に加えられるので、合計2体のカードを手札に増やせます。
【地属性/機械族/リンク/効果】
機械族モンスター2体
(1):リンク召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、このカード以外のリンクモンスターが発動した効果も受けない。
(2):1ターンに1度、このカード以外の、自分及び相手フィールドの表側表示のカードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカード2枚の効果をターン終了時まで無効にする。
(3):このカードのリンク先にモンスター2体が同時に特殊召喚された時に発動できる。
デッキからレベル5以上の機械族モンスター1体を手札に加える。
テーマ内のモンスター2体でリンク召喚可能。
モンスター効果は全て汎用的、かつリンクマーカーも扱いやすい右下と左下に伸びているため、採用されることが多いです。
【地属性/獣族/リンク/効果】
地属性モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
テーマ内のモンスター2体でリンク召喚可能。
【アンティーク・ギア】は殆どが『地属性』なので、この効果によって攻撃力を強化できます。
そのモンスターを手札に加える。
このカードが除去された際には墓地の【アンティーク・ギア】を回収可能。
【光属性/機械族/リンク/効果】
機械族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
手札からレベル4以下の機械族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキからレベル4の「ガジェット」モンスター1体を特殊召喚する。
テーマ内のモンスター2体でリンク召喚可能。
手札からレベル4以下の機械族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
起動効果で、リンク先にレベル4以下の『機械族』モンスターを展開可能。
テーマ内の下級モンスターを展開できます。
デッキからレベル4の「ガジェット」モンスター1体を特殊召喚する。
【古代の歯車機械】を採用している場合、それをデッキからサーチ可能。
また、『機械族』デッキの展開力を高める【ゴールド・ガジェット】、【シルバー・ガジェット】等もこの効果によって手札に加えることが可能です。
【地属性/機械族/エクシーズ/効果】
機械族レベル4モンスター×2
このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃できず、そのモンスターは直接攻撃できる。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから機械族・レベル4モンスター1体を手札に加える。
テーマ内のレベル4モンスター2体でエクシーズ召喚可能。
このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃できず、そのモンスターは直接攻撃できる。
確実に相手のライフを削りたい際に便利な効果。
攻撃できるモンスターが1体に絞られてしまいますが、相手のフィールドに関係なく直接攻撃が可能となります。
このカード自身を対象とすることもできますが、【アンティーク・ギア】は攻撃時に相手のカード効果の発動を妨害する効果を持つため、より確実に相手のライフを削ることが可能となります。
デッキから機械族・レベル4モンスター1体を手札に加える。
テーマ内のレベル4モンスターをサーチ可能。
【闇属性/幻竜族/エクシーズ/効果】
レベル9モンスター×2体以上
ターン終了時まで、フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、宣言した属性の相手モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
テーマ内に存在する【古代の機械熱核竜】はレベル9なので、それを2体フィールドへ揃えればエクシーズ召喚可能。
【古代の機械射出機】、【歯車街】等のカードを駆使すれば容易にフィールドへ展開できるので、エクシーズ召喚自体も難しくはありません。
そのまま2体でのビートダウンでも十分強力ですが、相手にターンを渡す前にこのカードをエクシーズ召喚して、相手の行動を封殺できる点が魅力的。
おわりに
以上、【アンティーク・ギア】デッキと相性が良いカード一覧でした。
これらのカードの他にも相性が良いと思うカードが御座いましたらコメント欄にて相性が良いと思う理由と共に教えてくださると嬉しいです。
また、『【アンティーク・ギア】カードを使用して優勝しているデッキレシピが気になる』という方は以下の記事を参考にしてみてください。
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