はじめに
『【古代の機械】ってどんなテーマ?』
『【古代の機械】どんな戦い方をするデッキなの?』
この記事はそんな方へ向けて書かれた簡易的なテーマ解説記事です。
短く簡潔に解説するという性質上、特定のカードまたは効果の解説を省きますがご了承ください。
『【アンティーク・ギア】はどんなデッキか知ってるけど、どんなカードと相性が良いのかが分からない』という方はこちらの記事を。
また、『どんなテーマかはさておき、優勝してるデッキレシピが見たいよ!』という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
■今回の記事で解説するカードについて
まずはじめにテーマ内には何種類のカードが存在するのかを確認してみましょう。
現在、【アンティーク・ギア】に関連する効果を持ったテーマカードは以下の通りとなります。
モンスターカード:18種類
魔法カード:12種類
罠カード:2種類
エクストラモンスター:4種類
合計:36種類
全部で【アンティーク・ギア】に関連する効果を持つカードは36種類あります。
今回の記事では特に重要度が高い15種類のカードに絞り、解説を行います。
モンスターカード:7種類
魔法カード:4種類
エクストラモンスター:4種類
合計:15種類
全ての【アンティーク・ギア】カードテキストが気になるという方は以下の記事を参考にしてみてください。
★【アンティーク・ギア】デッキについての概要
圧倒的な攻撃力、制圧力を誇る【アンティーク・ギア】モンスターを中心としたデッキ。
特に【アンティーク・ギア】融合モンスターが強力。
しかし融合素材となる【アンティーク・ギア】モンスターも強力であり、融合召喚なしでも十分に戦うことができます。
また、テーマ内のモンスターは攻撃する場合、『相手のカード効果の発動を制限する』という性質を持つため、戦闘を行う際の制圧力が高いのも強み。
1,【アンティーク・ギア】モンスターについて解説
ここではメインデッキの7体の【アンティーク・ギア】モンスターについて解説を行います。
【地属性/機械族/効果】
「古代の機械飛竜」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
デッキから「古代の機械飛竜」以外の「アンティーク・ギア」カード1枚を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はカードをセットできない。
(2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果を発動できない。
デッキから「古代の機械飛竜」以外の「アンティーク・ギア」カード1枚を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はカードをセットできない。
自身の召喚・特殊召喚成功時にデッキから【アンティーク・ギア】カード1枚をサーチする誘発効果。
モンスター・魔法・罠を問わずにテーマ内のカード全てへアクセスできる優秀な効果ですが、デメリットとしてそのターンのカードのセットが不可能となります。
【地属性/機械族/効果】
「古代の機械箱」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
「古代の機械箱」以外の攻撃力または守備力が500の機械族・地属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
「古代の機械箱」以外の攻撃力または守備力が500の機械族・地属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
このカードがデッキ・墓地からドロー以外の方法で手札に加わった際、追加的に特定のステータスのモンスターをデッキからサーチすることができます。
融合召喚を主に行い手札消費が荒いこのデッキにおいて、単純に手札の枚数が増えるというだけでも強力な効果であるといえます。
サーチする対象は、基本的には次に解説する【古代の機械素体】となります。
【地属性/機械族/効果】
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
「古代の機械巨人」1体または「古代の機械巨人」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(3):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
手札から「古代の機械巨人」「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を合計3体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
「古代の機械巨人」1体または「古代の機械巨人」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
手札1枚を捨てて発動可能な起動効果、デッキから【古代の機械巨人】に関連するカードを手札に加えることができます。
今回の記事で取り上げるカードの場合、【古代の機械巨人】または【古代の機械融合】のいずれかをデッキから手札に加えることになります。
【地属性/機械族/効果】
このカードは特殊召喚できない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
レベル8の上級モンスターでありながら特殊召喚できないという縛りを持っています。
しかしテーマ内には多くの『召喚条件を無視して特殊召喚する効果』を持ったカードが存在するため、この縛りも問題にはなりません。
魔法・罠カードを警戒せずに戦闘を行うことができます。
貫通効果。
このカードの攻撃力は3000と高いため、高い貫通ダメージが期待できます。
【地属性/機械族/効果】
このカードは特殊召喚できない。
(2):このカードの攻撃でモンスターを破壊した時、手札から機械族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードは続けて攻撃できる。
この効果は1ターンに2度まで使用できる。
(3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加え、自分の墓地からこのカード以外の「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで手札に加える。
ここまでの効果は【古代の機械巨人】と共通しています。
このカードは続けて攻撃できる。
この効果は1ターンに2度まで使用できる。
手札消費は激しくなりますが、最大で3回の攻撃が可能。
モンスターに対してのみの連続攻撃ですが、このカードは貫通効果を持つために相手に多くの戦闘ダメージを与えられるでしょう。
【古代の機械巨人】と比較するとこちらは魔法・罠カードの封殺効果を持たない代わりに連続攻撃が可能となっているのが強み。
【地属性/機械族/効果】
(2):「ガジェット」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(3):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。
(4):このカードが攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。
フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
モンスター・魔法・罠と全ての種類のカード効果の発動を封じるため、より安全に戦闘をおこなうことが できます。
フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
攻撃を行うだけでフィールドの魔法・罠カード1枚を対象に取らずに破壊することが可能。
【地属性/機械族/効果】
相手に600ダメージを与える。
(2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
自分の手札・フィールドから、「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
メインフェイズに発動可能な起動効果。
手札・フィールドの融合素材を墓地へ送り、【アンティーク・ギア】融合モンスターを融合召喚することができます。
融合召喚するモンスターについては次の項目で解説を行います。
★【アンティーク・ギア】モンスターについておさらい
【古代の機械飛竜】は展開時にテーマ内のカードでアクセスできるモンスターのため、重要なキーカードとなります。
【古代の機械素体】も手札コストは必要ではありますが、テーマ内の特定のカードへアクセスできる効果を持ちます。
【古代の機械箱】はドロー以外の方法で手札に加わると追加で【古代の機械素体】をサーチ可能。
単純に手札の枚数が増えるため、手札コストまたは融合素材の確保となり強力。
【古代の機械巨人】は高い攻撃力、そして貫通効果を持ち、攻撃時には魔法・罠の発動を封じるため、高い制圧力を持ちます。
【古代の機械巨人-アルティメット・パウンド】は効果がほぼ【古代の機械巨人】と共通していますが、攻撃時の魔法・罠の発動妨害効果を持たず、代わりに連続攻撃が可能となっています。
【古代の機械熱核竜】は高い攻撃力を持ち、攻撃時には相手のモンスター・魔法・罠全ての発動を許さず、更には攻撃後にフィールドの魔法・罠カードを対象に取らずに除去することが可能。
【古代の機械猟犬】は【アンティーク・ギア】融合モンスターの融合召喚を補助するモンスターであり、フィールドへ展開すれば、【融合】魔法カード無しで【アンティーク・ギア】融合モンスターを融合召喚することが可能です。
2,【アンティーク・ギア】融合モンスターについて解説
ここではエクストラデッキの4体の【アンティーク・ギア】融合モンスターについての解説を行います。
【地属性/機械族/融合/効果】
「アンティーク・ギア」モンスター×2
「古代の機械魔神」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
相手に1000ダメージを与える。
(3):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
テーマ内のモンスター2体で融合召喚可能。
単純かつ非常に強力な耐性。
相手に1000ダメージを与える。
毎ターンノーコストで相手に1000ポイントのダメージを与えられる起動効果。
デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
このカードが戦闘によって除去された際に、デッキから任意の【アンティーク・ギア】モンスター1体を特殊召喚できます。
『召喚条件を無視して特殊召喚』するため、【古代の機械巨人】や【古代の機械巨人-アルティメット・パウンド】を含むテーマ内全てのモンスターを特殊召喚可能。
発動条件は『戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合』ですが、このカードは(1)のカード効果を受けない耐性の都合上、戦闘によって破壊されるケースが必然的に多くなるため、この効果の発動も容易となっています。
【地属性/機械族/融合/効果】
「アンティーク・ギア」モンスター×3
(2):「古代の機械巨人」「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」の中から合計2体以上を素材として融合召喚したこのカードは、その数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
(3):融合召喚した表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
EXデッキから「古代の機械究極巨人」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
テーマ内のモンスター3体を素材に融合召喚可能。
しかしこの効果の都合上、【古代の機械巨人】または【古代の機械巨人-アルティメット・パウンド】を2体以上融合素材に含めた方が良いです。
攻撃時に相手の魔法・罠の発動を封じる永続効果。
【古代の機械巨人】または【古代の機械巨人-アルティメット・パウンド】を2体以上を融合素材としていれば、その数だけ攻撃が可能となります。
このカードの攻撃力は3300ポイントと高いため、複数回攻撃すれば相手のライフを一気に削ることができます。
EXデッキから「古代の機械究極巨人」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
『相手の効果でフィールドを離れる』という比較的満たしやすい発動条件で、融合モンスターである【古代の機械究極巨人】をエクストラデッキから直接特殊召喚できます。
【地属性/機械族/融合/効果 】
「古代の機械巨人」+「アンティーク・ギア」モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが破壊された場合、自分の墓地の「古代の機械巨人」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。
「古代の機械巨人」+「アンティーク・ギア」モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
【古代の機械巨人】を融合素材に指定しているため、他の【アンティーク・ギア】融合モンスターと比較すると融合召喚しづらいといえますが、代わりに攻撃力も4400と非常に高く設定されています。
また、このカードは【古代の機械超巨人】の効果でエクストラデッキから直接特殊召喚可能なのも強み。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
【古代の機械巨人】と同じ効果。
しかしこちらの方が攻撃力が高いため、高い貫通ダメージが期待できます。
そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。
このカードが除去された際に【古代の機械巨人】を蘇生する誘発効果。
【古代の機械超巨人】の効果でこのカードを特殊召喚していた場合、このカードが除去されても【古代の機械巨人】が墓地から蘇生されることになるため、フィールドにアタッカーを維持しやすい効果の繋がりを持っています。
【闇属性/機械族/融合/効果】
「アンティーク・ギア」モンスター×4
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
融合素材:「アンティーク・ギア」モンスター×4
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
融合素材の指定は緩いですが、素材の指定数が4体と多い融合モンスター。
それだけ攻撃力も高く、効果も強力になっています。
フィールドに存在する間は常に魔法・罠カードへの耐性を持ち、更にはバトルフェイズ中のモンスター効果全ての発動を全て封じる凄まじい制圧力を誇ります。
攻撃力4500の貫通効果を持ったモンスターで相手フィールド全てのモンスターへ攻撃可能なため、相手の場に複数体のモンスターが展開されていれば貫通ダメージだけで相手のライフを削り切ることも可能でしょう。
★【アンティーク・ギア】融合モンスターについておさらい
【古代の機械魔神】はテーマ内のモンスター2体だけで融合召喚できるお手軽融合モンスター。
攻撃力・守備力が下級モンスターほどしかありませんが、カード効果を受けないために戦闘以外では除去されづらいです。
毎ターン1000ポイントのバーンダメージを与えられるため、相手プレイヤーからしたら即刻除去したいモンスターであると言えますが、耐性の都合上戦闘によっての除去を強いられます。
しかし戦闘によって除去されるとデッキから新たな【アンティーク・ギア】モンスターが展開されるため、抜け目の無い融合モンスターです。
【古代の機械超巨人】は任意の【アンティーク・ギア】モンスター3体で融合召喚可能ですが、【古代の機械巨人】または【古代の機械巨人-アルティメット・パウンド】を2体以上融合素材とすれば、複数回の攻撃が可能となります。
攻撃時には魔法・罠の発動を封じるため、伏せカードに警戒せずに複数回の攻撃を行えます。
また、相手の効果によって除去された際には後続の【古代の機械究極巨人】を特殊召喚できます。
【古代の機械究極巨人】は【古代の機械巨人】と【アンティーク・ギア】モンスター2体で融合召喚が可能で、攻撃力は驚異の4400ポイントとなります。
【古代の機械巨人】と同じく攻撃時には相手の魔法・罠の発動を封じ、更には貫通効果を持ちます。
破壊された場合には墓地の【古代の機械巨人】が蘇生され、フィールドにアタッカーを維持しやすいのが強み。
【古代の機械混沌巨人】は【アンティーク・ギア】モンスター4体を融合素材とする超大型融合モンスターで、攻撃力はテーマ内で一番高い4500ポイントとなります。
魔法・罠の効果を一切受け付けず、更にバトルフェイズには相手の全てのモンスター効果の発動を封じる凄まじい制圧力を誇ります。
貫通効果を持ち、相手モンスター全てへ攻撃が可能なため、貫通ダメージだけでも相手のライフを削りきれるポテンシャルを持ちます。
3,【アンティーク・ギア】サポート魔法カードについて解説
ここでは【アンティーク・ギア】モンスターをサポートする効果を持った4枚の魔法カードについての解説を行います。
【通常魔法】
自分フィールドの、「古代の機械巨人」または「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を融合素材とする場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
自分フィールドの、「古代の機械巨人」または「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を融合素材とする場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
普通に発動する場合は手札・フィールドからしか融合素材を調達できませんが、自分フィールドの【古代の機械巨人】または【古代の機械巨人-アルティメット・パウンド】を融合素材にする場合に限り、デッキのモンスターを融合素材として調達可能となります。
デッキから融合素材を調達できるため、融合素材を4体必要とする【古代の機械混沌巨人】でも容易に融合召喚可能となります。
【永続魔法】
(2):「アンティーク・ギア」カードの効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(3):魔法&罠ゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「アンティーク・ギア」モンスターしか特殊召喚できない。
展開された【アンティーク・ギア】モンスターへ、そのターン中限定の『効果対象耐性』及び『効果破壊耐性』を付与します。
【アンティーク・ギア】カード全ての発動に対して相手のチェーンを封じる効果。
カード効果が妨害されなくなるため、【古代の機械飛竜】のサーチ、【古代の機械猟犬】の融合召喚効果など、妨害されたくない効果を確実に発動させることが可能となります。
自分の手札・墓地から「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「アンティーク・ギア」モンスターしか特殊召喚できない。
このカードが破壊された際、手札または墓地の【アンティーク・ギア】1体を展開する効果。
デメリットとしてターン終了時まで【アンティーク・ギア】モンスターしか特殊召喚できなくなります。
【フィールド魔法】
(2):このカードが破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
自分の手札・デッキ・墓地から「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
このカードが破壊されることで、手札・デッキ・墓地と幅広い選択肢の中から【アンティーク・ギア】モンスター1体を特殊召喚可能。
破壊されるのが役割のカードであるといえるでしょう。
【通常魔法】
「古代の機械射出機」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
そのカードを破壊し、デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、自分フィールドに「古代の歯車トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
そのカードを破壊し、デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
自分の場のカードを1枚破壊し、デッキから【アンティーク・ギア】モンスター1体を『召喚条件を無視して特殊召喚』することができます。
これにより本来なら特殊召喚できない【古代の機械巨人】、【古代の機械巨人-アルティメット・パウンド】も特殊召喚可能となります。
また、自分の場のカードを破壊する場合、【歯車街】、【古代の機械要塞】のような破壊されることでアドバンテージを稼げるカードを破壊するのが基本となります。
そのカードを破壊し、自分フィールドに「古代の歯車トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
墓地のこのカードを除外し、自分の表側表示のカードを破壊し、トークン1体を生成します。
破壊するカードは【歯車街】、【古代の機械要塞】等のカード。
生成したトークンは融合素材、またはリンク素材として活用可能。
★【アンティーク・ギア】サポート魔法カードについておさらい
【古代の機械融合】は【アンティーク・ギア】融合モンスターの融合召喚を行うための魔法カードで、フィールドの【古代の機械巨人】、【古代の機械巨人-アルティメット・パウンド】を融合素材にする場合に限り、デッキからも融合素材を調達することが可能となります。
そのため、基本的にはフィールドに【古代の機械巨人】を展開してからの発動が好ましいです。
【古代の機械要塞】はそのターン展開された【アンティーク・ギア】モンスターへ『対象耐性』と『効果破壊耐性』を付与し、更に【アンティーク・ギア】カードの発動へのチェーンを封じる強力な効果を持ちます。
破壊された場合にも手札または墓地の【アンティーク・ギア】を展開する効果を持ち、無駄がありません。
【歯車街】は破壊され墓地へ送られることで、手札・デッキ・墓地と幅広い選択肢の中から【アンティーク・ギア】モンスター1体をフィールドへ展開できます。
【古代の機械射出機】はフィールドで発動する効果と墓地で発動する効果の2つを持ち、どちらの効果でも自分フィールド上の表側表示のカードを破壊する必要があります。
そのため、破壊されることでアドバンテージを稼げる【歯車街】または【古代の機械要塞】を破壊しつつ、効果を使用するのが基本となります。
■【アンティーク・ギア】デッキ全体のおさらい&基本的な回し方
まずはサーチ効果を持った【古代の機械飛竜】、【古代の機械素体】の効果を使用し、手札を整えます。
【歯車街】を【古代の機械射出機】など、メインデッキの魔法カードの効果を駆使すれば容易に【アンティーク・ギア】モンスターをフィールドへ展開することができます。
融合召喚を行う場合、【古代の機械融合】または【古代の機械猟犬】の効果によって融合召喚を行います。
そして、展開した【アンティーク・ギア】モンスター及び【アンティーク・ギア】融合モンスターでのビートダウンで勝利を目指すのが【アンティーク・ギア】デッキの基本的な戦術となります。
おわりに
以上、【アンティーク・ギア】デッキの簡易的な解説でした。
この記事では登場しなかった【アンティーク・ギア】カードについて気になるという方は以下の記事を参考にしてみてくだしさい。
もしデッキを組みたいと思った方は、【アンティーク・ギア】デッキを組む際に一緒に買った方が良い相性が良いカードについて書いた記事もあるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
また、実際に優勝しているデッキレシピが気になるという方はこちらの記事をどうぞ。
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