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【遊戯王】5分で分かる「堕天使(だてんし)」【テーマ解説】

      2018/01/13

■【5分で分かるテーマ解説】とは?

5分程度で読む事ができ、そのテーマについておおまかに理解する事ができるようになる記事。
テーマ内でも使用率の低いカードについては解説を省くことがありますが、ご了承ください。

★最初に

今回の記事ではTwitterからのリクエストで頂いた、【堕天使】の解説をします。

■【堕天使】についての概要

【堕天使】モンスターについての概要

殆どの【堕天使】モンスターの属性は「闇属性」、種族は「天使族」で統一されています。

エクストラデッキに属するモンスターは存在せず、メインデッキのモンスターのみで闘うのが基本となります。

【堕天使】魔法・罠カードについての概要

【堕天使】魔法・罠カードは、【堕天使】カードのサーチ、蘇生等のアドバンテージを稼ぐ効果や、相手の場のカードを破壊、モンスターのコントロール奪取などの妨害効果など、単純に強力な効果を持っています。

【堕天使】モンスターの共通効果

一部の【堕天使】モンスターは以下の誘発即時効果を持ちます。

(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

フィールドで効果を使用して墓地へ送られた【堕天使】魔法・罠カードの効果を、この効果によってもう一度モンスター効果として再使用します。

モンスター効果として効果を適用するため、魔法・罠カードの発動自体に必要なコストを支払わずに効果を使用できます。

この効果を使用して【堕天使】魔法・罠カードの効果を複数回使用してデュエルを有利に進めるのが【堕天使】デッキのコンセプトです。

■主要な【堕天使】モンスターについて解説

ここでは主要となる【堕天使】モンスターの詳細なテキストと共に、効果の解説を行います。

堕天使だてんしイシュタム

堕天使イシュタム

効果モンスター
星10/闇属性/天使族/攻2500/守2900

自分は「堕天使イシュタム」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

(1)の効果は、「手札のこのカードと【堕天使】カード1枚を捨てて発動可能。デッキからカードを2枚ドローする」という起動効果。

デッキの回転率を上げると共に、墓地に【堕天使】カードを送る役割を持ちます。

(2)は【堕天使】が持つ共通の誘発即時効果。墓地の【堕天使】魔法・罠カードをデッキに戻す事で、そのカードの効果をモンスター効果としてフリーチェーンで使用できます。

堕天使だてんしマスティマ

堕天使マスティマ

効果モンスター
星7/闇属性/天使族/攻2600/守2600

自分は「堕天使マスティマ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカード以外の「堕天使」カード2枚を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

(1)の効果は、「手札からこのカード以外の【堕天使】カード2枚を捨てて発動可能。手札のこのカードを特殊召喚する」というもの。

唯一、自身の効果によって場に展開可能な【堕天使】モンスターです。
しかし、このカードの他に2枚の【堕天使】カードを墓地へ送る必要があるため、手札の消費は激しくなってしまいます。

ですが、自身の効果で展開できるというのは大きく、展開した後で墓地の【堕天使】魔法・罠カードの効果を使用すればアドバンテージの回復も見込めます。

(2)の効果は【堕天使】共通の誘発即時効果なので解説を省きます。

堕天使だてんしアムドゥシアス

堕天使アムドゥシアス

効果モンスター
星6/闇属性/天使族/攻1800/守2800

自分は「堕天使アムドゥシアス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨て、自分の墓地の「堕天使」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

(1)の効果は、「手札のこのカードと【堕天使】カード1枚を捨て、自分の墓地の【堕天使】カード1枚を対象として発動可能。そのカードを手札に加える」という起動効果。

【堕天使】カードであれば回収できるのが強みですが、合計2枚のカードを消費して1枚の【堕天使】カードを回収するため、カードの枚数だけ見ればディスアドバンテージとなります。

(2)の効果は【堕天使】共通の誘発即時効果なので解説を省きます。

堕天使だてんしテスカトリポカ

堕天使テスカトリポカ

効果モンスター
星9/闇属性/天使族/攻2800/守2100

自分は「堕天使テスカトリポカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「堕天使」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

(1)の効果は、「自分の場の【堕天使】モンスターが破壊される場合、代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる」というもの。

殆ど【堕天使】モンスターは耐性を持たず、展開するのにも手間がかかるために場にモンスター

また、【復活の福音】と同じように、【ブラック・ホール】等の発動で1度に複数枚のカードが破壊される場合であってもこのカード1枚で複数枚の【堕天使】モンスターの破壊を防げます。

(2)の効果は【堕天使】共通の誘発即時効果なので解説を省きます。

堕天使だてんしスペルビア

堕天使スペルビア

効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2900/守2400

(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、「堕天使スペルビア」以外の自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。
その天使族モンスターを特殊召喚する。

墓地からの特殊召喚に成功した時に、自身と同名以外の「天使族」モンスター1体を蘇生する誘発効果を持ったモンスター。

【闇の誘惑】の除外コスト、【トレードイン】のコスト、【堕天使イシュタム】と墓地に捨てるなど、【堕天使】に採用されるドローソースカードとの相性が良いのが強み。

堕天使だてんしゼラート

堕天使ゼラート

効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2800/守2300

自分の墓地に闇属性モンスターが4種類以上存在する場合、このカードは闇属性モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):手札から闇属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを破壊する。

墓地に闇属性モンスターが4体以上存在する場合に限り、闇属性モンスター1体のリリースでアドバンス召喚可能な上級天使族モンスター。

(1)の効果は、「手札から闇属性モンスター1体を墓地へ送り発動可能。相手の場のモンスター全てを破壊する」という起動効果。

対象を取らずに相手の場のモンスター全てを破壊できます。

(2)の効果は、「このカードの(1)の効果を使用したターンのエンドフェイズに発動する。このカードを破壊する」というデメリット効果。

この効果によって破壊されるより前に、【堕天使スペルビア】と一緒にランク8のエクシーズモンスターへと繋げるのが良いでしょう。

これらの効果の他にも、レベル8・闇属性というステータスなので【堕天使スペルビア】と同じくドローソースカードと相性が良いのが強み。

【堕天使】モンスターについての重要なポイントまとめ

  • 上級闇属性・天使族モンスター
  • 1ターンに1度しか、同じ名前の【堕天使】は特殊召喚できない
  • 墓地の【堕天使】魔法・罠カードの効果をモンスター効果としてフリーチェーンで使用できる効果を持つ

■主要な【堕天使】魔法・罠カード

ここでは【堕天使】魔法・罠カードの解説を行います。

解説するカードは全て【堕天使】モンスターの効果によって、墓地からデッキに戻し、フリーチェーンで効果を使用できるようになります。

また、全ての【堕天使】魔法・罠カードは1ターンに1度しか発動できない縛りを持ちますが、モンスター効果としてなら何度でも問題なく効果を使用できます。

堕天使だてんし追放ついほう

堕天使の追放

通常魔法

「堕天使の追放」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「堕天使の追放」以外の「堕天使」カード1枚を手札に加える。

通常魔法カード。
デッキから【堕天使の追放】以外の【堕天使】カード1枚をサーチする効果を持ちます。

モンスター・魔法・罠等のカードの種類を問わずにサーチできる強力なカードです。

堕天使だてんし戒壇かいだん

堕天使の戒壇

通常魔法

「堕天使の戒壇」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の「堕天使」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。

通常魔法カード。
墓地の【堕天使】モンスター1体を守備表示で特殊召喚する効果を持ちます。

【堕天使】は自身の効果で展開できるモンスターが【堕天使マスティマ】しか存在しないため、ノーコストで墓地の【堕天使】を蘇生できるこのカードは上級モンスターで構成された【堕天使】デッキにとってはかなり重要となります。

背徳はいとく堕天使だてんし

背徳の堕天使

通常罠

「背徳の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

手札及び自分の場の表側表示のモンスターの中から、【堕天使】モンスター1体を墓地へ送る事によって発動可能な通常罠カード。
フィールドのカード1枚を対象を取らずに破壊する効果を持ちます。

発動コストが必要な罠カードですが、モンスター効果として使用する際はコストを支払わずに良いのが強み。

魅惑みわく堕天使だてんし

魅惑の堕天使

通常罠

「魅惑の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。

手札及び自分の場の表側表示のモンスターの中から、【堕天使】モンスター1体を墓地へ送って発動可能な通常罠カード。
相手の場の表側表示のモンスター1体を対象を取らずにエンドフェイズまでコントロールを奪います。

罠カードとして発動する時は【背徳の堕天使】と同じ発動コストを要求しますが、モンスター効果として効果を使用する際はコストを支払う必要がありません。

神属の堕天使

神属の堕天使

通常罠

このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できない。
(1):手札及び自分フィールド上のモンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドの効果モンスター1体を選び、その効果をターン終了時まで無効にし、そのモンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復する。

手札及び自分フィールドのモンスターの中から【堕天使】モンスター1体を墓地へ送り発動可能な通常罠カード。
相手の場のモンスター1体を対象を取らずに効果を無効にし、更にその攻撃力分のライフを回復します。

【堕天使】は共通効果で自分のライフをどんどん削るため、回復効果は便利。
効果を無効にするモンスターも対象を取らないため、ある程度の耐性を持つモンスターでも効果を無効化できます。

■まとめ~【堕天使】デッキの基本的な戦術~

まずは【堕天使イシュタム】のドロー効果や、【堕天使】と相性が良い【闇の誘惑】、【トレード・イン】等のドローソースカードで手札を整えます。

この時点で墓地にある程度の【堕天使】カードを送っておきたいところ。

次に、【堕天使マスティマ】の展開、または【堕天使の戒壇】等の効果を使用して場に【堕天使】モンスターを展開します。

フィールドでの【堕天使】魔法・罠カードの発動、その後には【堕天使】モンスターの効果を使用して墓地の【堕天使】魔法・罠カードの効果を使用してアドバンテージを稼ぎ、相手のプレイの妨害を行います。

相手の場を荒らしたら、【堕天使】モンスターの攻撃によって相手のライフポイントを減らします。

以上が、【堕天使】の基本的な戦術となります。

■終わりに

以上、【堕天使】の解説でした。

他にも解説して欲しいテーマなどがございましたらコメント欄でリクエストしてくれると嬉しいです。
また、間違ってるところとかあったらそれも教えてくれると有り難いです。

ここでは解説しなかった【堕天使】カードもあるため、それらのカードが気になる場合は遊戯王公式データーベースなどでご確認ください。

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